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COVID-19:新情報と誤情報 [社会問題]

コロナパンデミックの原因は、まだまだ認識されていませんが、行政とその後ろにいる専門家による無責任と無能です。これが認識されないとずっといま状態は続きます。

10月末の新情報と今もある誤情報、特に感染対策などのリスクは以下です。

*接触感染の新たな経路
接触者と接触感染は全く言葉の意味が異なります。接触感染とはコロナに手などで触れることで感染する経路のことです感染者と接触していなくても感染します。どうやら、接触感染は、ウイルスがついた手で口や鼻などを触ることで感染するだけでなく、皮膚についたウイルスが汗腺や皮脂腺から侵入する、という経路があるようです。従って、服や持ち物はもちろん、靴やズボンなど、ウイルスがついたものに肌が接触するだけで感染します。家に帰ってから手洗いは必要ですが、これだけでは不十分と言えます。マスク同様に、手袋をつけることが必要で、帰宅したら衣服もすぐに洗濯が必要です。

*ただの換気はより危険
密室では感染者がいる場合は大変危険です。上記の接触感染もあります。また、マスクをしていてもエアロゾル感染があり、それは換気しても危険性がかあらない場合があります。換気の空気の流れにはウイルスがいます。ですから、この流れに人がいると危険なのです。換気するときは、その空気の流れに人が入らない王にする必要があります。

*冬になるとウイルスが増える
夏に減るというのが、間違いであることはすでに述べました。その同じ理由が考慮されていません。冬に増えるという根拠は気温が下がることで活性期間が増えるから、というものですが、気温が下がると、呼気に含まれる水分量が減ります。ですからその分、撒き散らされるウイルスは減ります。寒くなると増えるのか減るのか、これは単純に言えることではありません。

*マスクの有効性
マスクがウイルスを通してしまう、これは本当のことです。よく使われている不織布のサージカルマスクは飛沫は防ぎますが、0.5マイクロ以下のエアロゾルには効果はありません。また、何よりも正しく装着している人は少ないです。そして会話すれば当然飛沫も出ます。必要なのはN95あるいはFFP2以上のものです。医療従事者はもちろん医療用でなければ危険です。1時間ごとに80%以上のアルコールで消毒します。食事処などで、食べる時にマスクを外し、口で呼吸すれば、ウイルスの飛沫はテーブルやあちこちに落ちてつきます。触れないようにするしかないのですが、難しいでしょう。1.5m離れることはここでも効果ありますが、やはり、感染者がいたら相当危険です。浮遊するエアロゾルは管理された換気で外へ出されなければ、感染の危険があります。中国選手が日本に来た時に全身防護服を着用していましたが、これがきちんとした感染対策です。

*GoToキャンペーンと感染拡大は関係ない?
因果関係を直接証明する、そんな必要は全くないくらい、これは明らかです。厚労省の感染対策でリスクは減りますが、ゼロではありません。ですから感染は拡大します。専門家には当たり前のことでしょう。政府は事前に感染拡大を承知していましたから、政府の想定範囲内なのです。これで経済活動が戻ってくるなんてこともありません。これも想定通りで、コロナがいればずっとこれが行え、それでどんどん得する人がいる、そういう政策です。

*感染拡大の危険が迫っているか
今頃になって専門家が騒ぎ出し、市民に感染拡大の責任があるとしていますが、既に述べたように、感染対策をしてもリスクをゼロにするわけではないので、ケースが増えれば感染は生じるのは当然です。それに、我々には、マスクをせず、近づき、普通に食事をする権利があります。その権利は、行政が守る義務がありますが、守るどころか侵害をしています。しかも市民に協力という形で責任を押し付けているのです。感染を個人責任にするのは、行政の無能無責任の証です。今騒いでいても、この人数で落ち着けば、また専門家は何も言いません。そうやって、徐々に感染者が増えているのが事実です。第1波が終わっているわけではないので、第3波と数えるのは、単に山の数ですが、この数字は行政とその専門家の無能無責任の度合いを示すことになります。 

*ワクチンができれば感染拡大はしない?
インフルエンザは毎年流行します。その大きな原因は感染拡大対策をしないからです。コロナも全く同じです。ワクチンがあっても今のように感染拡大を放置、あるいは推進すれば、今と同じです。ただし、インフルエンザ同様、医療従事者には朗報で、必要になるでしょう。政府はワクチンで解決と思っているようですが、ワクチンによる抗体は33ヶ月で言えますから、例えば東京で全員にワクチン接種を行うとするなら1日に10万人接種となります。それでも、隠れ感染者をゼロにすることをしない限り、状況は変わらないでしょう。まず、行政は常にワクチンを打つでしょうから、一般市民が感染してもなんの問題もないということになるかもしれません。そして、ワクチンを打てば普通に経済活動できる、と言って、今まで通り何もしないでしょう。もちろん、票源の企業などへの補助金、コロナ関連の手当てはずっと支払われます。票だけは大事。

憲法25条にある、文化的な最低限度の生活の権利を侵害せずに、きちんと守るように、行政に訴えましょう。金もらっているところもそのうち感染する危険が迫りますから、そうなってから後悔しても遅いです。今は軽症で済む程度のウイルスも、感染拡大すれば変異してより危険なものになります。そうなれば一度治癒した人もまた感染し、重症となります。


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