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漫画やアニメの日本文化 [教育]

葬送のフリーレンというアニメを見ています。ある話では、魔族の話でした。このアニメの魔族は自分の自然に表れる魔力のレベルを隠さないというプライドがありますが、人間に対しては平気で嘘をつき、また平気で人間達を殺します。それなのに、人間は魔族の嘘に簡単に騙され、魔族の計画に意図せず参加して、自分達の破滅へと物事を進めます。とても面白いです。フリーレンにはまだ色々な話が出てきますが、本当にこれが、少年漫画の週刊誌に載っているということで、日本の漫画、アニメの素晴らしさを示しています。

鉄腕アトムには、本編以外にも色々な話がありますが、今はもう読めないものもあるでしょう。私がずっと覚えている話は、正義の味方のアトムに対して、悪事を行う自立型ロボットが出てきます。そのロボットは、正しいということしかできないアトムに対して、悪事を行えるということは、アトムより俺の方がロボットとして優れているのだ、と言うのです。アトムは正義を行う自分に疑問を感じていませんでしたが、悪事を行う方が優れたロボットだ、という言葉に悩みます。この話は本編にはないのですが、これも少年少女向けの話として書かれているのです。

子供達にはわかることを教えればよい、としたゆとり教育がどれだけ教育の価値をないがしろにしたかかがわかります。大切はことは、難しいくても、最初から教えなければなりません。それが教育です。今も続いているゆとり教育はすぐに廃止しなければなりません。

もちろん、すべてのアニメが素晴らしいとは言えません。正義の味方のはずが、平然と脅しを使って相手を言いなりにしようとしたりするのです。脅しも、今の社会では役人が使ったりしているくらい、頻繁に見られるものですが。

以上、鳥山明さんが亡くなる前に書いたものですが、アップするのが遅くなってしまいました。大好きなドラゴンボールのアニメは深夜に何回も再放送されていますが、毎回見たりして、今も見ています。
ご冥福お祈りいたします。



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