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ピークがあるCOVID-19感染段階図を使う大間違い [社会問題]

最初の段階から現在もまた、ピークがある図を使って感染の段階を説明する人がいます。
このウイルスは自然に減ることはありません。ですからピークがあるということは、そこから減らすための対策を行うからです。ところが、専門家の多くはそのまままた次のピークがある、と言っています。ここに変な考え方があるのに気がつきませんか。

減るのはそういう対策をするからです。なぜゼロにならずにまた増えるのかというと、途中で対策を止めてしまうしまうからです。なぜ止めるのか、そういう説明が抜けています。そして対策を続ければゼロになるのです。

物知りの人はその対策は経済的ダメージが大きいからだ、というかもしれません。もちろん、経済ダメージについては対策は必要です。日本は今のところ、ウイルスを減らす対策をしていませんが、経済的ダメージが続いています。減らすのではなく、単なる自粛をさせているからです。減らす対策をすればいいのになぜそれをやらずに、感染拡大を許しているのでしょうか。そして、ピークから減る対策は一体いつになったらやるのでしょうか。

この問題の原因は、政府と専門家会議、国立感染症研究所が新型コロナウイルスについての知識、認識が足りていないこと、それは現実把握能力の問題です。当然、現実を把握して、新型コロナについての理解を深めたとしても、対策を作るための知識と方法について、正しく考えられる可能性については、信用できないと言えます。それができるというエヴィデンスが全くありません。

ウイルスの封じ込めは中国やその他多くの国でやっています。そして、経済的ダメージ、つまりはこういう事態を招いた責任として、補償がされています。同じことがしない理由は全くなく、むしろ、今までそれをやってきていない理由が上記の政府、専門界の認識不足なのです。

早く、3ヶ月をかけてウイルスを封じ込めることを日本全体で行うべきです。そして、税金全部使ってもいいから(たとえ)、個人への補償、それによって事業者は手当を払わなくて済むのであとは、事業者に無利子無担保の融資をやればいいのです。

事業者に無利子無担保、無期限という意見の中で、苦しかったら無期限だから払わなくていいというのがありますが、こういう人の倫理観を落とすようなことは絶対に間違っています。借りたお金を返すのは当たり前。人の倫理観を落とそうとするのは、いわば反社会的行為といえるでしょう。

以上でわかるように、長い闘いという主張は完全に間違っています。そうする根拠が全くありません。それは新型コロナに対する知識不足と無思考からきている無責任な主張です。



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